カミユの「意思も一つの孤独である」という言葉に惹かれて、 私も 「シーシュポスの神話」を読んでみた。 ちなみに、その言葉に出会ったいくつかの記事の中のひとつが、下のブログだった。 カミュの言葉についての考察その他、本や映画をまたいで、テーマを探っていく 書き方がとてもおもしろかった。 http://camus242.blog133.fc2.com/blog-entry-191.html シーシュポスの神話。 感じるところはあるけれど、結局、 上のブログ以上のことは自分には書けそうにないと思った。 以前、テレビで、吉増剛造さんと羽生善治さんの対談があった。 その中で、詩を作ることにしても、勝つための将棋の手を考えることにしても、 終わりのない、苦しい作業、けれど喜びを見出す時もあるという2人の対話があった。 そこで、シーシュポスの神話について触れる場面があった。 2人の姿は、まさにシーシュポ