「心」とは何かということに、つねに興味があったので、宗教・心理学の本をいろいろと読みかじってきた。 サイコシンセシスは、イタリアのロベルト・アサジョーリが提唱したもので、 友人の言葉を借りれば 「ユングが地下の帝王だとしたら、アサジョーリはベランダ的だね。わりと楽しい気分になれる」と勧めてくれたことがあった。 そんなことで、日本でも何人かのプロセスワーカーのワークショップに参加したこともあった。 アーノルドミンデルなどの「プロセス志向心理学」なども読む分には面白かった。 ピエロフェルッチは「内なる可能性」という本を読んで結構良いなと思ったいたところ、イタリアで講演会をやっているのを偶然情報誌で見つけて参加した。 その時彼の話した「小話」が面白かった。 ほぼ忘れかけていたのだけど、思い立ってノートを探していたら見つかったので 記しておきたい。 ・・・・・・・・・・・・・ 昔、インドの砂漠に近
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