サラリーマンの人は、会社が税金の計算から支払い(天引き)まで行ってくれるので、確定申告という面倒極まりない作業が不要になります。しかし一方で、自分で節税=税金を減らす為の方法がほとんど無いのも事実です。 クロヨン(サラリーマンは9割だが、自営業は6割、農家は4割しか所得を把握できない)なんて言葉があるように、サラリーマンには節税の手段がほとんど無く、税金を一方的に毟り取られるだけの存在です。 しかし実は、サラリーマンでも合法的に納税額を減らすことができる、裏技的な方法も存在します。それは、まず個人事業を立ち上げて経費を計上し、個人事業を赤字にします。その事業所得の赤字とサラリーマンの給与とを「損益通算」することで納税額を減らす(還付金を受け取る)という方法です。 この方法は「無税入門(著;只野範男、飛鳥新社)」という書籍で紹介されている方法です。これは実際に一部の富裕層の人達では常識的に行