みんな電力(東京都世田谷区)は8月19日、同社を通じて営農型太陽光発電所で発電した電力を売電することで、有機農業の運営支援につなげる「有機農業支援型ソーラーシェアリング事業」を開始した。太陽光発電事業などに取り組むグリーンシステムコーポレーション(GSC/栃木県宇都宮市)との業務提携により実施する。 GSCが所有する太陽光発電所の一つ、栃木県宇都宮市の営農型太陽光発電所を「阿久津さんの有機小麦太陽光発電所」とし、みんな電力独自のブロックチェーンを活用したP2P電力取引システム「ENECTION2.0」を用いて、発電した電力を同社と契約のある法人顧客の需要量と30分ごとにマッチングし「顔の見える電力」として売電する。
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