動作状態 端末のシェルから起動されたプロセスには以下の動作状態がある。 フォアグラウンド(最前面で実行) バックグラウンド(背後で実行) サスペンド(一時停止) 以下、それぞれについて記述する。 フォアグラウンド 普通に起動されたプロセスはそのままそこで最前面(フォアグラウンド)のプロセスとして動作し、このプロセスを操作対象*1として、バックグラウンドもしくはサスペンドの状態へ移行させることが可能な他、Ctrl+Cで強制終了することもできる。*2 処理が終わるまではシェルの入力待ち状態にはならず、シェル上で次のコマンドの入力などの操作を行うことはできない。 GUIのアプリケーションをフォアグラウンドで起動すると、(内部的に無限ループしているために)そのアプリケーションを終了するまでの間、そのシェル上では操作が行えない。*3また、GUIのアプリケーションをサスペンドすると、ユーザインターフェ