(1)ピラミッド型組織が破綻しないか 組織はもともと情報の流れを形にしたものである。一人の人間が双方向の情報の流れを把握できる規模が数十人程度。それが限界なんで、トップの下にトップ自身が意思疎通できる限度である10人から数十人の幹部がいて、それぞれの幹部の下にまた10人から数十人がいて、そのまた下に10人から数十人が存在する。なのでピラミッド型になる。 ところがソーシャルメディアというツールを使えば、意思疎通できる人の数が恐らく10倍から100倍に増えても十分にやっていけるのだと思う。便利なので、どんどんソーシャルメディアを使って意思の疎通が進むと、ピラミッド型の組織って形骸化しないだろうか。 上司の頭越しに情報をやり取りすると、上司が怒らないのだろうか。 Tech Wave : 米軍専用SNSのmilBook=階級組織にフラットな情報流通の導入は可能か? (via syncn)
これまで長く、環境問題の研究を続けてきた研究者仲間が集まると、必ず温暖化が話題になる。IPCCの結論などに否定的ではないし、ほとんどが何らかの温暖化対策の研究をしている。しかし、「温暖化研究の中心からはずれていて良かった」という話しになる。 勿論、温暖化研究をしていれば、莫大な研究費が流れてくるだろう。脚光を浴びることも多かろう。でも、怖いほど政治的だ。委員会とか会合に呼ばれて、温暖化のことや、対策の効果について答えなければならない、それが相当無理な答えになっているらしい。 基本は科学。不確実性が大きいから、推定や予測に頼らなくてはならないが、それでもやはり根本は科学。自然現象。少し、気長に構えれば明らかになる。ここが救いである。もう少し、落ち着いたらどうか。 それと、愚直で古い言葉だが、少数意見の尊重。反対意見を述べる人を組織的に追い出したりしてはいけない、学会の役員を乗っ取るという
“Googleが最も重視するビジネスの目標は、われわれにもっと多くの時間をインターネットに投じさせ、もっと多くの個人情報をインターネットに委ねさせることにある。特に、パーソナルコンピューティングの中心としてPCのHDDに取って代わりつつあるオンラインコンピューティングクラウドに、時間と情報を注がせようとしている。Webへの信頼が何らかの形で損なわれたら、われわれはネットワークから離れて、コミュニケーション、コンピューティング、データ保管・処理の別の方法を求めるだろう。そうなれば、Googleのビジネスは壊滅的な打撃を受ける。” - 中国の検閲に反対するGoogle――「Google邪悪論」は消えるか - ITmedia アンカーデスク 「ニコラス・カー氏は、Googleのやっていることは正しいとべた褒めする見解に対して、Googleは単に言論の自由を支持しているだけではなく、自社のビジネス
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