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ブックマーク / voluntas.medium.com (42)

  • 一つの技術で食べていく怖さ

    自分が経営する会社は今年の 7 月から自社製品が WebRTC という技術を利用したサーバ製品のみになる。 現段階ではすごく売れているというよりは、だんだん売れてきたという段階だ。大手にも採用され始めてきた。リリースして 2 年目。順調な方だろう。 一つの技術に依存する怖さは、前職で恐ろしいほど学んだ。特にある程度売れてくると怖い。 なぜなら売れるとリソースを集中し始めるからだ。まさに今のタイミングだ。リソースを集中すると他のことに目が向かなくなる。 ではどうしたらいいのか、自分が取った行動をまとめてみた。 一つの技術べていくためにその技術で、なんとなく一番を取り続けていくのが一番手っ取り早いと考えている。そのため WebRTC といえば時雨堂というのを市場に刷り込む必要がある。 継続は力なりじゃないが、とにかく継続的に発信していく。 発信だけだと難しいのでうまく顧客や一緒に組んでくれ

  • カスタマイズをしない

    自分の会社ではパッケージ製品、つまりお客様の環境で動かして頂く製品を販売している。 そのため、カスタマイズを希望される事もある。今の機能では簡単に実現するのが難しいというのがほとんどの希望理由だ。 カスタマイズの定義は製品に対して+アルファの何らかの特別な対応を機能を追加することという事にしておく。 結論から言うと自分の会社では一切のカスタマイズを受けないというスタンスだ。カスタマイズはメリットよりデメリットの方が多いという考え方からだ。 カスタマイズのメリットまちがいなく売り上げを上げやすい事だろう。カスタマイズが必須な場合の顧客はカスタマイズを受け付けない製品を購入しない。 さらにカスタマイズ対応ということで、追加の開発費やサポート費を手にすることができる。これは前職で十分実感できた。 ただメリットはこれしか無い。 カスタマイズのデメリット一番大きいのはコードのフォークが発生してしまう