実は、危機を感じるのは貯金でもなく年金でもなくインデックス投資でもなく、後継者なのです。 会社が存続してくれると、設立者には少ない額でも役員報酬が発生します。廃業するまでずっと。 仮に月に15万円だとしても年間180万円がほぼ確実に受け取れます。ヘタな投資など比較になりません。会社が存続するのが逃げ切り計画の本道なのです。 次期社長候補は二人います。今すぐにも引き継ぎたいのですがどうしても踏み切れません。経営を任せるには大きな不安を抱いています。 1人目の候補者は実績などは申し分ありません。ボクがいなくなってもキッチリ数字を出してくれるでしょう。今回のコロナ禍でも営業能力の高さをいかんなく発揮し最低限の落ち込みに留めました。 しかし、問題はコンプライアンス意識の低さです。少し目を離すとすぐにグレーゾーンに立ち入ろうとします。先日など問題が起きたら自分が責任を取るから社長は黙っていてください