2020年4月27日のブックマーク (2件)

  • 嘯く(うそぶく)の意味や読み方 わかりやすく解説 Weblio辞書

    読み方:うそぶく [動カ五(四)]《「嘯(うそ)吹く」が原義》 1 とぼけて知らないふりをする。「そんなことがあったかね、と平気な顔で—・く」 2 偉そうに大きなことを言う。豪語する。「絶対に優勝してみせる、と—・く」 3 猛獣などがほえる。鳥などが鳴き声をあげる。「虎—・けば風騒ぐ」 4 口をすぼめて息や声を出す。口笛を吹く。うそむく。 「この蛍をさし寄せて、包みながら—・き給へば」〈宇津保・内侍督〉 5 詩歌を小声で吟じる。うそむく。 「月のあかき夜、大納言の—・き詠(なが)めありき給ふついでに」〈夜の寝覚・二〉

  • スーパー書評「漱石で、できている」1夏目漱石『虞美人草』 大人の世界を知る一歩

    スーパー書評「漱石で、できている」1 夏目漱石『虞美人草』 大人の世界を知る一歩 2019.02.25 Updated by Yoichiro Murakami on February 25, 2019, 18:22 pm JST 最初の試みとして、何を取り上げようか、かなり迷ったのですが、結局漱石の、しかも表題作に落ち着きました。繰り返し、色々な機会に触れてきましたように、私という人間の相当部分は、漱石によって出来上がっていると言えます。小学校四年生の頃から、父親の棚にあった、あの漱石全集を、片端から、判っても判らないでも、とにかく、繰り返し、何度も、読み返してきました。全集も、私の世代に出た新しいものも揃えたことになります。漱石によって自分が造られた、とはどういう意味か。簡単に説明するとこうなります。 要するに、漱石の小説に登場する一人ひとりの人物、それが、私が人間を分析するときの「

    スーパー書評「漱石で、できている」1夏目漱石『虞美人草』 大人の世界を知る一歩