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村上春樹に関するluvlifeのブックマーク (44)

  • コンテンツはどう受け取られるか/進路を決めるということ:四つの目標/私がものを書くわけ/村上春樹は世界で売れているのになぜノーベル賞を取れないか

    【コンテンツはどう受け取られるか】 コンテンツ、というものはいろいろあるが、たとえば宗教、スポーツ、文学、科学というものもコンテンツだろう。 スポーツも自分でやるという意味のスポーツからはかなり長いあいだ離れてしまっているが、見るという意味なら今でも時々見ているし、もはや見ることがなくてもレッドソックス上原のワールドシリーズでの活躍や楽天田中の今シーズンの驚異的な活躍には関心を持っていて、結果を知ってそうか、と思うことも多い。 私は日ハムファイターズのファンなのだが、実際のところ、北海道拠地を移転してからは一度も試合を見に行ったことがない。ダルビッシュも一度は見たかったのだが見ないうちにアメリカへ行ってしまった。 面白いのは、スポーツというコンテンツが実際に試合を見なくても、テレビさえ見なくても、コンテンツとして成立しているところである。結果だけを見てああよかったと思ったり、今シーズ

  • 村上春樹の秘密 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    村上春樹の秘密 ゼロからわかる作品と人生 (アスキー新書) 作者: 柘植光彦出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2010/04/09メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 内容紹介 国民的作家の“深層”を読み解く! 国民的作家・村上春樹の作品と人にまつわる様々なエピソードから、その作品世界と不思議な魅力を読み解くためのカギをわかりやすくガイド。『1Q84』、『ノルウェイの森』、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』等、春樹の全作品を通じて、彼がいかに小説を書き始め、そしてどのようにして現在の作品スタイルを築き上げたかを解説します。現代文学研究の第一人者による、「村上春樹作品を読むのが10倍楽しくなる」ガイドブックです。 『1Q84』の大ヒット後に乱立した「村上春樹」の1冊、なのですが、この新書は、他の「村上春樹

    村上春樹の秘密 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 村上春樹にご用心 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    村上春樹にご用心 作者: 内田樹出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2007/09/29メディア: 単行購入: 6人 クリック: 47回この商品を含むブログ (114件) を見る 内容紹介 ベストセラー『下流志向』のウチダ教授が村上文学の秘密をついに解きあかす! 村上春樹はなぜ世界中で読まれているのか? 『風の歌を聴け』から『アフターダーク』までを貫くモチーフとはなにか? なぜ文芸批評家から憎まれるのか? うなぎとはなにか? ──だれにも書けなかった画期的な村上春樹論登場! 「これはカッキ的文学論である。読めば、びっくり」(著者) 文より 「私たちの平凡な日常そのものが宇宙論的なドラマの「現場」なのだということを実感させてくれるからこそ、 人々は村上春樹を読むと、少し元気になって、お掃除をしたりアイロンかけをしたり、 友だちに電話をしたりするのである。それはとってもとっ

    村上春樹にご用心 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • はじめて村上春樹を読む人のためのブックガイド - 琥珀色の戯言

    せっかくの機会なので、僕の独断と偏見で「オススメの村上春樹作品ガイド」を書いてみます。 「そんなに言うんだったら、いままで読んだこと無かったけど、一冊くらい手にとってみるのもやぶさかではない」と考えておられる方に届きますように。 蛇足ですが、僕と村上作品について、簡単に触れておきます。 僕は1970年代の初めに生まれたのですが、初めて村上春樹作品を読んだのは、『ノルウェイの森』(1987)でした。 当時は「現代小説」というものにあまり興味がなくて、歴史モノとかドキュメンタリー、SFばかり読んでいたのですが、大ベストセラーになったこの作品、僕が当時通っていた全寮制男子校では、「ものすごくエロい」ということで評判になっていたんですよね。同級生の好きのなかでは「図書館で借りられるポルノ小説」みたいな位置づけでした。 これは何度か書いたのですが、『ノルウェイの森』を読んだ童貞高校生の僕のいちばん