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穂村弘に関するluvlifeのブックマーク (3)

  • 穂村弘インタビュー

    Q:穂村さんが『短歌という爆弾』(短爆)を書いてみて、いろんな人、歌壇の人や一般の人の反響があったと思うのですが、書いてみて感じたことをお聞かせください。 穂村:僕は、だいたい書いたものを読んでもらえば分かると思うけど、コントロールのきかないタイプなんです。歌もそうだし、文章も、どこにどういくか自分でも分からない。特に見通しのないまま書けるものを書いていったんだよね。一番最初は、後半の、すごく短歌についてねちねち書いているところがあるでしょ。あそこだけをずっと書いていて、難解なものになっていましたね。一気に書いたらそうなってしまって。でもやっぱりなるべくたくさんの人に読んでほしいっていう気持ちがあるのと。あとは、多少まとまりが悪くなってもいいから、自分のいろいろな要素というか、キャラクターを全部とにかくだそうと、それで入門書の形にしたわけです。 やっぱり核になっている短歌について書いている

  • 作家の読書道:第83回 穂村弘さん | WEB本の雑誌

    第83回:穂村 弘さん (ほむら・ひろし) チャーミングな口語短歌、トホホ&ニヤリな散文で人気を博している穂村弘さん。あの作風は、どんな読書体験から生まれてきたのでしょう。思春期の膨大な読書歴の背景には、実はとてつもなく切実な思いが託されていました。世界に対する思い、作品に対する思い。たっぷりと語ってくださいました。 (プロフィール) 1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』(沖積舎)でデビュー。2008年、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、『短歌の友人』(河出書房新社)で第19回伊藤整文学賞(評論部門)を受賞。また石井陽子とのコラボレーション『It's fire,you can touch it』(「火よ、さわれるの」)でアルスエレクトロニカ・インタラクティブアート部門honorary mention入選。短歌のみならず、近年はエッセイなどの散文でも幅広い人気を集

  • 春雨庵だまされることのしあわせ/穂村弘「現実入門」を中心に

    穂村弘「現実入門」 光文社 (2005) お風呂で「あははは」と声を出して 乗り換えのホームで肩をふるわせて とりあえず笑いながら読みました このの帯を読んで、そういえばあったなー、と思い出したのですが 数年前、mixiで流行った、 さまざまな項目が羅列され、それを体験済みかどうかで◯×をつけていく 「経験値リスト」のバトン。 あれは、ほむらさんのエッセイがもとになっているのだそうです。しらなんだ。 執筆当時42歳、独身、実家住まい。 会社員を続けながら広く執筆活動する中で 自分が著しく「現実が怖い」「経験値が低い」と自覚していたほむらさんが 美人編集者・サクマさんの導きで一念発起、 いい大人であれば大半の人が当たり前に経験済みの諸々に 1つずつチャレンジしていった模様をつづった抱腹絶倒エッセイ のふりをした、 です。 体験レポートの体裁をとってはいますが 巧妙にフィクションが混入され

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