photo by kIM DARam 相手を一旦は肯定する癖 相手の意見が本質的に受け入れられないほど「一理ある」「言ってる事は分かる」と、とりあえず先に肯定してしまう癖があります。頭ごなしに「その人の正義」を否定したところで話が進まない事は分かっているので、一旦はそのパラダイムを受け入れて、そのベクトルを修正する道筋を考えることが多いのです。 しかし、この手法について第三者が途中から見ると、私こそが「相手が発した本質的に受け入れられない意見」を言っているように見えるようです。以下の様な感じです。 A「勝者が少ない椅子取りゲームに疲れ果てた。私はもう負けたんだ。死にたい」 B「確かにそうだよね。でも、あっちにも、こっちにも椅子があるんだから死にたいなんて言わないで」 C「Bは競争主義者! 勝者の少ない椅子取りゲームを肯定してる」 憑物落としの手法 Aさんにとっては「勝者の少ない椅子取りゲー
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