クラウド人事労務サービスのSmartHRは6月19日、利用企業社数が5000社を突破したと発表した。2015年11月のサービス開始から約1年半での到達となる。導入企業については飲食チェーン、アパレル、宿泊などネット系事業者以外にも広がっており、企業サイズも数千人規模の企業での導入事例も出ててきた。 なお、従業員5名以下の企業やNPO法人は同サービスを無料で利用することが可能で、この数字も5000社に含まれている。また有料利用の割合について同社に確認したが非公開ということだった。 SmartHRは昨年8月にWiL等から5億円の資金調達に成功しており、その際の導入企業数は1700社と現在の半分以下だったが、そこから倍以上の成長を示したことになる。同社代表取締役の宮田昇始氏に当時20名ほどだった体制がどこまで増えているか確認したところ現在は30名にまで拡大し、年内には50名ほどの体制を目指すとい