ムダを洗い出す「事業仕分け」にかけられている文部科学省の所管の独立行政法人「理化学研究所」のアシスタントの給料が月50万円、年収600万円に上ることが、2010年4月26日の仕分け作業でわかった。 理研に勤める研究職員のアシスタントは97人。基本的には1年契約で、更新制を敷いている。 研究者の配偶者が6人いた アシスタントのうち、研究者の配偶者が6人いたこともわかった。総額1046億9300万円(2009年度)の予算から分配される研究事業ごとの予算の範囲内で採用、支給している。アシスタントの給料相場としてはどうなのか。 理研のアシスタントは、研究員の秘書役などの事務業務にあたる。採用の際は研究部門の「事務職」としてパートやアルバイトとともに募集するが、「アシスタントの場合は契約社員として採用する」(理研広報部)という。契約期間は1年間で、その後更新する場合がある。 ちなみに、理研は役職員と