WebGLというと3Dグラフィックス用のAPIという印象が強いが、もちろん2Dグラフィックスも扱うことはできる。しかしパフォーマンスはどうなのだろうか。WebGLはGPUの力を借りるのだから高速な動作が期待できるが、モダンブラウザは当然Canvasの描画にもGPUを活用しているだろうから、顕著な差が出ない可能性もある。 そこで2DグラフィックスにおけるWebGLのパフォーマンスを確認するため、多数のスプライトを描画するだけのプログラムを作成し、簡単な比較を行った。 パフォーマンス比較結果 真面目に計測したわけではないので、大雑把な傾向として参考程度に。 計測方法:デモのfps表示を目視。 環境:iMac late 2013(Core i7 4770S, GeForce GT 750M) どのブラウザにおいてもWebGLを使用した際のパフォーマンス向上が顕著だ。Chromeでは5倍、Fire
![2DグラフィックスにおけるWebGLのパフォーマンス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3d4a0aa64d1fa80638f21f31082ed2b03ed3c28/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsbfl.net%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F07%2Fwebgl-2d-performance-bench.png)