なんとまあ、かわいらしい最中でしょう。かたどったのは、善光寺さんの境内でたくさん見かけるハト。山門の楼上に掲げられた額にある「善光寺」の3文字の中にも、5羽のハトが隠されています。このハトの形をした最中に、自分であんをつめていただくという楽しい趣向のお菓子です。最中種には、粘り・つや・粒の張り、ともに絶品といわれる新潟産のもち米「わたぼうし」を使い、ひとつずつ手焼きしています。信州産の素材を用いた上品な甘さの白あんの中には、白花豆・大正金時・青えんどう・ささげの4種の豆が入っています。豆がほんのり色を差すあんを最中につめ、対の2枚をぴたりと合わせれば、はい、ハトの出来上がり。あまりの愛らしさに、食べるのを躊躇する気持ちはわかりますが、どうぞ出来たてをパリパリといただいてください。 住所:長野県長野市元善町486 電話:026-235-5557 営業:8〜18時(11月21日〜3月15日