グーグルは6日、携帯電話向けのプラットフォーム「Android」に関する説明会を開催した。説明会は米国とのビデオ会議形式で行なわれ、Androidを担当する米国本社モバイルプラットフォーム担当ディレクターのAndy Rubin氏が、Androidの説明や今後の展望について語った。 ■ Androidはインターネットと携帯電話をつなぐ存在 Rubin氏はAndroidについて、「ミドルウェアやユーザーインターフェイスだけでなく、ブラウザやメール、メッセンジャーといったアプリケーションなどさまざまなものを組み込める革新的なプラットフォーム」と説明。Google マップなどGoogleのアプリケーションとも連携でき、パートナーはGoogleのアプリケーションと自社のアプリケーションを組み合わせたマッシュアップも可能になるとした。 Androidを提供する理由に関しては、「インターネットと携帯電話
Googleが携帯電話を投入したら、調査会社IDCが言うところの「2011年までに20億ドル規模になるモバイル広告の市場機会」をもっと活用できるだろう。またそうなれば、Googleのパートナーやライバルになり得る企業にとって、携帯電話、OS、サービス市場を変えることにもなる。 10月10日にGoogleの携帯電話・OS計画について聞いたところ、スマートフォンOSを手掛けるSymbianの調査担当上級副社長デビッド・ウッド氏は、Symbianはパートナーの計画やプロジェクトについて多くの情報を得ているが、それを秘密にしていると語った。 だがウッド氏は、Googleは今もSymbianにとって重要パートナーであり、ソフトウェアキットを同社に提供していると指摘した。実際、Google関係者はSymbianが来週ロンドンで開催するSmartphone Showに参加するという。 だが、もしもGoo
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