Welcome to Startups Weekly — Haje‘s weekly recap of everything you can’t miss from the world of startups. Sign up here to get it in your inbox every Friday. Well,…
「mixi始まって以来、一番大きな変化だ」――ミクシィの笠原健治社長は、「mixiアプリ」に大きな期待を寄せている。 mixiアプリは、外部開発者がmixi向けアプリケーションを開発できるプラットフォームで、4月8日にオープンβ版をスタートした。8月に正式公開し、mixiユーザー全体に公開する予定だ(「mixiアプリ」8月に正式公開 販売収入8割を開発者に 広告収入も)。 笠原社長が期待するのは、mixi日記に並ぶような、強力なコミュニケーションアプリの登場だ。日記はmixiで最も使われている機能で、ユーザーがmixiにアクセスする最大の理由になっているが、日記が嫌いでmixiは使わない、という人もいる。 「日記は、20代女性には使いやすいかもしれないが、30代後半の男性や、家族同士、上司や部下などのコミュニケーション方法としてはベストではないかもしれない」――外部開発者の力を借り、それぞ
ミクシィは、11月27日に開催した発表会で、同社のSNS「mixi」のAPI公開や登録制への移行といったオープン化の施策を発表した。これまで最大手SNSとして招待制を採用してきたmixiにとって、登録制やAPI公開は大きな転換機と言える。今回の発表について、ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏に伺った。 ■ 登録制で今までのコミュニティ以外へユーザーを広げる ――今回の発表では今までの招待制から登録制へ移行するとのことですが、ユーザーの伸びに頭打ちを感じていたのでしょうか。 今回の発表は招待制を無くすということではありません。基本は招待制でmixiに入ってもらい、さらに登録制を併用することで招待制ではmixiに入れなかった方々に利用してもらうことが目的で、招待で友人のネットワークを広げていって欲しいという考えは変わりません。 一方で招待制だけではユーザーが広がらないという課題も2つあります。
ミクシィは27日、同社が運営するSNS「mixi」に関する今後のサービス展開を発表した。12月11日よりmixi内でアプリケーションやサービスを開発できる「mixi アプリ」のパートナー向けベータ版を提供するほか、12月10日には利用年齢層を15歳まで引き下げ、2009年春にはユーザー登録制へ移行する。 年齢の引き下げに伴いユーザーサポート体制を強化すると同時に、利用規約に反する書き込みを監視するシステムを増強。また、コミュニティの閲覧や投稿、友人検索機能については青少年ユーザーの機能を制限するほか、青少年にふさわしくないと判断したレビューや広告の閲覧を制限する。新規登録時のユーザー登録必須事項も拡大。新たに生年月日の登録が必要になる。 また、2009年春には、mixi以外のサービスやアプリケーション、端末でmixiのデータを利用したサービスの提供が可能になる「mixi Connect」を
「成長余地は、まだまだあると思っている」――SNS「mixi」を運営するミクシィの笠原社長は言う。 mixiのアクティブ率(3日以内にログインしたユーザーの割合)低下が止まらない。2006年11月までは7割を維持し、笠原社長も「アクティブ率の高さが売り」と公言していたが、昨年末に58%まで落ち込んだ。PC向けmixiのページビュー(PV)も07年半ばごろから下落が続き、「mixiモバイル」のPV成長率も鈍化している。 右肩上がりの成長が当たり前だったmixiは、踊り場にさしかっているのだろうか。「会社としても危機意識を持って取り組んでいる」と笠原社長は言う。 「つながりにくく」なっている? 2006年以降にmixiに参加したユーザーのアクティブ率が特に低いという。同社がミクシィに社名変更し、上場するなど急速に注目が高まったころ。ユーザーが急増して知り合いやコミュニティなどが見つけにくくなっ
Web2.0 EXPOの第1日目には、ミクシィの代表取締役社長である笠原健治氏が「SNSの現状と今後の可能性」と題し、同社のSNS「mixi」の現状や今後の展開について語った。 ■ 日本ではmixiが圧倒的なシェア。モバイルSNSも普及が進む 笠原氏ははじめに、海外を含めたSNS市場におけるmixiの現状を説明。comScoreのデータによれば世界におけるSNSのPV数ではMySpaceが1位、Orkutが2位、Facebookが3位となり、10位のmixiと1位のMySpaceでは「5~6倍近いPVの差がある」(笠原氏)。一方で収益面では「2007年のFacebookの収益は1.5億ドルだったという記事を読んだが、mixiは今期の目標を97億円に設定している」とコメント。「PVでは大きな差があるが、収益面で見ればmixiはうまくいっている」との考えを示したほか、「comScoreには携帯
ミクシィの笠原健治社長は11月9日、都内で開いた決算会見で、GoogleのSNS共通API「OpenSocial」への取り組みを説明した。mixiのプロフィール情報などを外部アプリで取り込めるようにするほか、mixi内部の機能を、外部開発者が追加できるようにする。 同社は11月2日にOpenSocialへの賛同を表明。以前からAPI公開を準備してきたが、そのAPIとOpenSocialの規格が近かったことや、世界標準に合わせると外部開発者の負担を減らすことができる――といった理由から、OpenSocial参加を決めた。 OpenSocialの規格に合わせて今後、APIを公開する。mixiのプロフィール情報、リンク情報、新着情報を、ユーザーが許可した場合に限って外部アプリから利用できるようにする。 加えて、mixi内部向けのアプリ開発環境と、アプリ稼働用プラットフォームも提供。mixi内部の
ミクシィが11月9日に発表した2007年9月中間期決算は大幅な増収増益だった。携帯電話向け「mixiモバイル」がPC向けmixiのページビュー(PV)を上回り、携帯向け広告が特に伸びた。同社の笠原健治社長は決算会見で、海外進出の準備に入ったことを明らかにした。 売上高は前年同期比2.4倍の46億2000万円、営業利益は2.1倍の18億1300万円、経常利益は2.1倍の18億2100万円、純利益は2.2倍の9億8200万円。「このまま巡航速度で行けば通期も見通しを上回る可能性が高いが、広告事業は景気の影響を受けやすい」(笠原社長)とし、通期の見通しは変えない。 mixiの9月末時点のユーザー数は7月末より160万多い1240万人。アクティブ率は60%と、同2ポイント低下した。 PVは、PCで減少傾向が続くが、モバイルは大きく伸びた。9月月間でPCは59億2000万(6月比8.6%減)、携帯は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く