富士キメラ総研は、「2008 ワイヤレスブロードバンド市場の現状と将来展望」と題した市場調査レポートを発表した。発刊日は2月18日で、頒価は10万1,850円。 本調査レポートは、WiMAXなどのワイヤレスブロードバンド市場における動向をはじめ、関連するサービス・機器・アプリケーション市場の将来像を予測するために実施されたもの。 調査結果によると、携帯電話向けの定額制データ通信サービス市場は、第3世代携帯電話への移行とともに契約者数が拡大。契約数は2006年度の実績2,498万契約から、2012年度には5,700万契約と約2.3倍の拡大を予測している。市場別ではコンシューマ市場が圧倒的としており、データ通信端末が中心のビジネス市場は数十万件だとしている。また、データ通信向けサービスは、PHSを含めて200万強契約だとした。 富士キメラ総研では、インターネット利用に関するモニタアンケート調査