8時間ほど前、International CES 2009が終了した。速報性はEngadgetやらその他Bloggerさんに任せて、家電関係者らしい感想をじっくり書いていくことにしよう。なに、これから飛行機に乗って日本につくまでたっぷり12時間以上ある(w というわけでざっくりとした感想は『AV系はCEATEC2008ん時から代わり映えしねぇなぁ』である。ここのところCESにあわせて面白いものの発表時期を重ねてくるメーカーが減ったのかなぁ。 人減ったなぁ 一番人が多い1日目(12/8)に現地にいなかったため単純比較はできないが、2日目・3日目の人の入りは例年より少なかった模様。といっても、ロイターの記事にあるほど小規模でこじんまりしていたわけでは全くなく、CEATECの数倍はあろうかという会場は1日で回るのは到底無理。2日あっても厳しいぐらい、という規模はそれほど変わらず。ただ、ブースに群
会期:1月8日~11日(現地時間) 会場:Las Vegas Convention Center Sands Expo and Convention Center/The Venetian Toshibaは、CES会場で新技術や新機軸の製品の展示/デモを行なっている。その中の1つが、「Network Stationary」と呼ばれる参考展示品。訳すと「ネットワーク対応文具」となるが、基本的な用途は携帯型のインターネット端末だ。 4型程度のタッチスクリーンとWiFi機能を内蔵し、持ち歩いて手軽にネットで検索したりするのを目的としている。イメージとしてはiPhoneから電話機能と音楽再生機能を削り、情報端末としての性格を強めたといったとこだろうか。 これが今回「文具」と呼ばれているのは、文具のように気軽に携帯してもらいたいという意図が込められているためのようで、実際、手帳に取り付けるためのアダ
日本でも盛り上がりを見せているデジタルフォトフレームだが、先行する米国でもそのブームは衰えていない。今回の2009 International CESでも多くのメーカー、ディストリビューターから新製品が出ていた。 低価格なスタンドアローンモデルが多くを占めるが、無線LANやUSBでのPC接続タイプが前回から増えており、一つのトレンドになりつつある。また、画質面で有利とされる有機ELパネルを採用したモデルも出始めているほか、これまで10型程度までが大半を占めていたパネルサイズから大型化を図った製品も出現している。 ここでは、会場で見つけた特徴的なデジタルフォトフレームを紹介する。 ■ サムスン サムスンブースでは有機ELパネルを使用したデジタルフォトフレームを参考出品していた。発売時期と価格は未定。
Chumby Industriesは2009 International CESにおいて、小型情報端末「chumby」のウィジェットを利用できるデジタルフォトフレームのリファレンスデザインを展示している。 「chumby」は、無線LAN機能と3.5型のタッチ液晶ディスプレイを備えた小型の情報端末。インターネット経由で1000以上にのぼるウィジェットを入手できるのが特徴で、日本でも2008年10月から販売が開始されている。 CES開始に合わせて同社では、コンシューマ機器でchumbyのウィジェットを利用可能にするとの考えを表明。また、同社ブースに加え、提携するSamsung Electronics、MARVELLブースなどで、デジタルフォトフレームのリファレンスデザインやプロトタイプが展示された。 Chumby Industriesブースでは、Samsungのリファレンスデザインを利用し、液
第109回:International CES特別編 携帯やiPodにプロジェクタが内蔵される時代が来る!? ~超小型などプロジェクタ最新事情編~ ■ 民生向けDLPの主軸は超小型プロジェクタに? 今年のCESでは、DLPの強力サポーターであるはずのSamsungやLG電子がほとんどDLP関連の展示を行なわなかったこともあり、DLP方式のリアプロテレビの“斜陽の時代”を感じさせる。DLP方式の生みの親で、コア映像パネルの独占製造元のテキサス・インスツルメンツ(TI)も毎年セントラル・ホールのロビー近くに陣取っていたブースを撤退させ、プライベートのミーティングルームのみの出展となった。 従来のDLPプロジェクションは今後、業務用DLPシアター、そしてDLP画質を好むハイエンドDLPユーザーのための製品として位置づけられていくことになりそうだ。 だが、一方で活性化しているDLPプロジェクタの分
2009 International CESの東芝ブースでは、プレスカンファレンスで発表した「Cell TV」などの新製品に加え、ネットワーク関連の技術展示を行っている。 ■ 「Cell TV」でネット動画も超解像度 「Cell TV」は、2009年秋に日本市場での商品化を予定する高輝度LEDバックライト液晶を採用したディスプレイ部と、Cellチップを搭載したSTBから構成される商品。ディスプレイ部とSTBの通信は、無線通信技術「Wireless HD」を想定する。 超解像度技術を利用した4k×2k(3840×2160)などの画質性能をはじめ、注目を集めるCell TV。ネットワーク機能の強化も目指しており、Cellプラットフォームを活用してインターネット動画の高解像度化を図る「ネット動画超解像度処理」も盛り込まれる予定となっている。 「ネット動画超解像度処理」は、Cellプラットフォーム
【2009 International CES】 IPEVO、PC経由でネットコンテンツを表示するフォトフレーム IPEVOは2009 International CESにおいて、PC経由でFlickrやPicasaの画像を表示できるデジタルフォトフレーム「Kaleido R7」を出展している。 「Kaleido R7」は、専用ソフトをインストールしたPCを経由して、WebコンテンツやPCに保存した写真コンテンツをストリーミング再生できる製品。Windows Vista/XPに加えて、Mac OSもサポートし、本体はフラッシュメモリやカードリーダーも備える。 PCとの接続は無線LAN経由に加えて、USBケーブルによる接続も可能。Webコンテンツは、FlickrやPicasaなどに加えて、RSSの表示にも対応する。なお、Webブラウザは搭載していないという。 天気予報の表示は、複数都市の同時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く