ニコンのデジタル一眼レフカメラ専用のGPSユニット「GP-1」。11月28日発売。価格は2万2,050円 エチオピアという名前を聞くと、「マラソンの強い長距離王国」、「コーヒーの原産国」といった言葉を思い浮かべる方が多いのではないだろうか。「東京五輪の金メダルのアベベ」、「飢餓」という言葉を連想する方も世代によってはいるかもしれない。この国の特徴はそうした言葉に限定されないところにむしろある。ほかのアフリカ諸国とはまるで違うユニークな文化をこの国は持っているのだ。 ひとつに人々の暮らしの多様性がある。国の北へ行けば古代キリスト教の信仰が今も生きているし、南へ行けば石器時代さながらの裸族が住んでいる。それでいて日本とのゆかりも深い。戦前には日本の皇族とエチオピアの王族の婚姻話があったというし、高知県にはエチオピア饅頭というものがなぜだか売られている。しかもこの国は不思議と日本に似た文化を持っ
エプソンとインフィニオンは12日、次世代GPS受信用シングルチップ「XPOSYS」の開発を発表した。コンシューマー向けモバイル機器などへの搭載を想定する。3月末から国内でのサンプル出荷を開始し、2009年第3四半期に量産を始める。 XPOSYSは、次世代GPS受信システム「A-GPS」(Assisted-GPS)のための受信デバイス。65nmプロセスで設計を採用し、感度を-165dBmに向上させることで、室内やビルの谷間での高精度な受信が可能になった。加えて、消費電力を従来から半減させている。 チップの大きさは2.8×2.9mm(幅×奥行き)で、26平方mmのプリント基板に実装可能。現在市販されている最小のGPSチップよりさらに25%小型としている。必要な外部受動部品は9点としており、機器コストの低減を謳う。 A-GPSは携帯電話網などを利用し、遠隔で取得したGPS衛星からの信号を利用する
米Googleは2月4日、Google Maps for mobileの新機能として、友人や家族の現在位置が分かる「Google Latitude」を発表した。iGoogleガジェットとしても提供している。 Googleの位置情報サービスとしては地域情報検索サービスの「My Location」機能があるが、ユーザーからは友人の位置情報を知るサービスの要望が多かったという。Latitudeにより、自分の現在地情報を友人と共有し、また友人の位置情報をGoogle Maps上で見られる。Google Talkと統合されているため、Latitudeから直接電話、SMS、IM、メールができる。 個人情報保護の観点から、Latitudeで誰と情報を共有するかは、ユーザーが完全に管理できるようになっている。Googleアカウントからログインし、共有したい相手を招待することができる。 Android、Bl
映像、音楽配信、ストレージ、さらには各種アプリケーションと、オンラインのサービスが本格的な普及を迎える中、さまざまなハードウェアメーカーがオンラインサービスとの連携に挑戦しつつも苦戦を強いられているが、そんな中、継続的にデジタルカメラへのネットワーク対応を図っているばかりでなく、UPのようなさらに挑戦的な製品をリリースしてきたニコンのネットワーク対応、オンラインサービス連携にかける意気込みを感じさせる製品だ。 ■ GPSで記録、有線LANで転送、オンラインで参照 では、実際に製品を見ていこう。デジタルカメラとしての実力に関しては、僚紙デジカメWatchの記事を参照していただくとして、ここではGPSとネットワーク機能を中心に見ていくことにしよう。 本製品の使い方を簡単に紹介するとすれば、「GPSで記録」「有線LANで転送」「オンラインで参照」と表現できる。 まずは「GPSで記録」だ。これまで
ニコンの「COOLPIX P6000」(以下、P6000)は1/1.7インチのCCDを採用した広角系ハイエンドコンパクトデジカメ……であるけれども、もっとも注目すべき点はカメラの性能より「GPSレシーバー」と有線LAN端子の搭載だと思う。 特に注目すべきは前者。写真を整理する基本って、やはり「いつどこでどれで何を撮ったか」になるんだけれども、撮影日時や撮影したカメラやレンズの種類はEXIF情報によって自動的に管理できるようになった。「何を」撮ったかは、つまるところ撮った人にしか分かるまい。 で、「どこで」撮ったかを自動記録する最も有効な手段がGPSの利用なのだ。P6000はGPSレシーバーを内蔵したことで写真的に「撮影場所の緯度経度が写真に記録される」のである。これは便利で面白い。GPSレシーバーは近年小型化高性能化が進んでおり、とうとうカメラに内蔵できるレベルになったのである。 最近は「
サービス利用ユーザーの行動履歴を解析し、“次”のオススメ情報を提供する 幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2008」のNTTドコモのブースでは、GPSの位置情報に基づいたコンテンツ配信や解析を行うソリューションが紹介されている。10月より「るるぶ」のサービスに採用されるソリューションで、ソリューション自体には広告配信プラットフォームとしての側面も持たされている。 JTBパブリッシングが「るるぶ」のサービスとして提供するのは、GPSで取得した位置情報に基づき、アプリ上で周辺のオススメスポットなどを紹介するサービス。アプリを起動している間は定期的に測位が行われ、地図上に移動の軌跡も表示される。ほかのユーザーが行動した情報と合わせて、次にどこがオススメか、といった情報も表示されるほか、「○○を訪れた人は、次にこんなスポットを訪れています」といったランキング表示も行われる。 ド
ニコンは9月12日、GPSを内蔵したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P6000」を発売した。ここでは特徴のひとつであるGPS機能について試してみた。 撮影に関する操作性や、カメラ本来の完成度については、後日改めて掲載する予定だ。 ■ 待ち望まれた「本体内蔵GPS」 撮影画像に位置情報(いわゆるジオタグ)を付与するソリューションとして、最近はGPSロガーと呼ばれるハンディGPS端末の活用が広がっている。撮影中、USB接続可能なGPSロガーを測位させ続けて位置情報を断続的に記録、パソコンにログファイルを取り込んだ後、撮影画像の日時情報と合致する日時の位置情報があれば、画像のメタデータに書き込むという方法だ。ジオタグを画像に書き込むフリーウェアも以前に比べると充実してきた。 ただし、GPSロガーとデジタルカメラの両方を持ち歩かねばならず、両者のバッテリーや記録容量の管理が必須。また、G
ヤフーは28日、位置情報や関連技術を扱った地図実験サイト「LatLongLab(ラットロングラボ)」を開設した。第1弾サービスとして、地図上で仮想レースを作成・参戦できる「猛レース」を公開した。 「LatLongLab」は、Web上の地図や位置情報をテーマに、緯度経度情報(lat/long)を活用した実験サービスを公開するサイト。ヤフーは、「従来の地図系Webサイトの常識を破る一味違った新しい技術やサービス、仕組みを提案する」としている。 「LatLongLab」の第1弾サービスとして、仮想レースを体験できる「猛レース」を公開した。同サービスでは、ユーザーが地図上でレースコースを作成したり、レースに参加することが可能。レースの作成や参加には、無料のYahoo! JAPAN IDが必要となる。 レースコースの作成は、「猛レース」の地図上でルートを直接作成する方法と、ルート作成サイト「ALPS
ニコンは、有線LANポートやGPS機能を搭載したデジタルカメラ「COOLPIX P6000」を9月に、無線LAN機能搭載の「COOLPIX S610c」を8月29日に発売する。オープンプライスで、店頭予想価格はP6000が6万円前後、S610cは4万3000円前後の見込み。 ■ GPSや有線LANポート搭載のフラグシップモデル「COOLPIX P6000」 COOLPIX P6000は、COOLPIX Pシリーズのフラグシップモデルとして発売される新製品。有効画素数は1350万画素で、ニコン独自の画像処理「EXPEED」を採用。また、広角28mm相当の撮影画角から光学4倍ズームまでの利用が可能で、COOLPIX独自のRAWファイル形式(NRW)もサポートする。液晶モニタは2.7型TFT液晶で、本体色はブラック。 また、Geotag対応のGPS機能と有線LANインターフェイス(100BASE
今どこらへんが賑わっているかがわかる『CitySense』 July 12th, 2008 Posted in コミュニティ Write comment ちょっと面白い試みのアプリケーションのご紹介。CitySenseは多機能PDAのブラックべリー上で動作するツールである(iPhoneにも対応していく予定らしい)。 このツール、ユーザーの行動履歴をGPSを使って蓄積し、どのエリアが今賑わっているかを表示してくれるというものだ。 しかも自分と行動パターンが似ている人を優先的に表示するようなので、自分のテイストにあった店が見つかりやすい、という利点もある。 もちろんCitySenseを使っている人が十分に多くないと意味がないのだが、うまく動作していれば興味深い結果が得られるだろう。 また常にGPSで自分の位置情報が提供されるのでプライバシーが危惧されるが、データはすべて匿名で管理され、ユーザー
調査会社の米Parks Associatesは6月3日、GPS機能付き携帯端末の市場予測を発表した。世界出荷台数は向こう5年間、年率40%近くの伸びを見せ、2007年の約1億6200万台から、2012年には8億3400万台に達する見通しだという。 この予測台数には、携帯型カーナビなどのパーソナルナビゲーション端末(PND)、携帯電話およびスマートフォン、携帯メディアプレーヤー、PDAなどが含まれる。 現在、GPS付き携帯端末の出荷台数の大半を占めるのはPNDで、向こう3年間はこの状態は変わらないと予測。だが2012年までには、携帯電話とスマートフォンが出荷台数の過半を占めるようになるだろうとしている。「今後、GPSは携帯電話の標準機能になっていくが、携帯電話会社がGPSを一般向けの機能とみなし、収益化するにはもう数年かかる」とParks Associates。 関連記事 2007年の世界の
NTTレゾナントが運営するgooは、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)と連携し、携帯電話のGPS機能を利用して行動履歴を自動的に記録するサービス「キセキ」を5月29日より開始する。NTTドコモのFOMA向けサービスで、利用は無料。 「キセキ」は、gooの携帯電話向け地域情報サイト「まちgoo」から専用アプリをダウンロードし、携帯電話の待受アプリとして設定することで訪問した場所の住所と時間を自動的に記録するサービス。訪問記録にコメントを付加することで手軽に日常の行動日記を作成できるという。 作成した日記はPCから「gooラボ」サイトを通じて閲覧や編集が可能なほか、外部ブログサービスへの投稿も可能。また、蓄積した行動履歴から導き出した行動特性や現在地・時間に応じた飲食店情報などを待受アプリに配信するサービスも提供する。 対応機種はNTTドコモのFOMA 903iシリーズ以降でGPSを
ハンファ・ジャパンは、デジタルカメラの画像に位置情報を付加できるGPS受信ユニット「Location Plus A1」(A1-WH)を4月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万2,800円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista(32bit)。 デジタルカメラで撮影した画像にGPSの位置情報を付加する装置。撮影時に本体を携帯し、GPSデータを受信する。撮影後にLocation Plus A1本体をPCにUSBで接続し、付属の専用ソフトを使用することで、画像ファイルのExifに位置情報が書き込まれ、さらにKML形式のファイルを生成できる。Google EarthやGoogle Mapなどに画像をマッピングすることが可能。 Location Plus A1とデジタルカメラの時刻情報を照合することで、撮影した写真の位置情報を特定する仕組み。ただし、デジタルカメ
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