ブックマーク / jp.reuters.com (2)

  • アジア株反発で落ち着き、日本株は「熱中症」に警戒も

    7月9日、アジア株が反発したことで、マーケットは落ち着きを取り戻している。都内で5日撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai) [東京 9日 ロイター] - アジア株が反発したことで、マーケットは落ち着きを取り戻している。経済減速や資金流出への懸念は残っているが、堅調な日米経済が投資家のリスク選好度を下支えているという。 ただ、日株には「熱中症」への警戒感も出ている。水準的な過熱感は乏しいものの、急ピッチの上昇で日経平均<.N225>の25日移動平均線とのかい離率は再び8%を突破。中国経済への不安を抱え、円安などのサポートもないままで、このまま短期筋の先物買いが押し上げれば、週末のSQ(特別清算指数)算出に向け波乱が起きる可能性もある。

    アジア株反発で落ち着き、日本株は「熱中症」に警戒も
  • 来週の日本株は底値固め、需給整理進み調整は一巡

    バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が資産買い入れプログラムの縮小を年末にも着手する見通しを示したことで、市場では世界的な資金の流れが変調するとの懸念が強まっている。過剰流動性相場が終わるとの見方から海外勢を中心にポジションを巻き戻しており、新興国市場からの資金流出が加速すれば、リスク回避の動きが強まるとみられている。20日に中国で銀行間金利が急上昇し、一部の金融機関が資金調達難に直面するなど不穏な動きをみせていることも警戒要因という。 不安定な外部環境が取り巻くなかで、日株は底堅い地合いを期待する声が多い。岡三証券・日株式戦略グループ長の石黒英之氏は「たとえQE3(米量的緩和第3弾)が縮小に向かったとしても、日銀による流動性供給は続くため、中央銀行による過剰流動性が大きく縮小するわけではない。むしろ日銀の異次元緩和に注目が集まれば、今後はドルキャリーから円キャリーへの転換が期待さ

    来週の日本株は底値固め、需給整理進み調整は一巡
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