“すき家”専門 強盗逮捕…盗んだ金は妻に「給料だ」 すき家 Photo By 共同 名古屋市名東区の牛丼店「すき家名東猪子石店」で昨年12月、現金約60万円が奪われた事件で、愛知・岐阜の両県警が来週にも、岐阜県内のすき家での強盗容疑で逮捕、起訴された名古屋市守山区、会社員長屋剛被告(35)を同容疑で再逮捕することが8日、捜査関係者への取材で分かった。両県警は、ほかにも愛知県一宮市で昨年起きた事件など、すき家を狙った複数の強盗事件に関与しているとみて裏付けを進める。 捜査関係者によると、同被告はネットの掲示板で「すき家は狙いやすい」という書き込みを見て犯行を計画。妻には「夜の仕事に行っている」とうそをつき、奪った金を「給料」として渡すこともあったという。 すき家を狙った強盗事件は近年、関東や関西などでも多発。ネット上には、すき家強盗の「マニュアル」や事件の発生地点を示す地図が存在して