夏の風物詩、24時間テレビが今年も放映された。高視聴率と4億3605万円という募金総額が報道された一方で、出演者ギャラや番組制作費、定番のお涙頂戴的な番組内容自体にも批判の声があがっていた。番組自体の是非はともかくとして、チャリティ番組のあり方に関して議論が起きることはよいことであると思う。ただ、単純な番組批判に留まるのではなく、NPOのファンドレイジングや、芸能人やスポーツ選手などのチャリティ参加のあり方、国内外で一体どんな社会問題があるかなど、議論が深まるような提案が挙がるとより建設的であるように感じる。そういう意味で、「集められた募金って何に使われているの?」という純粋な疑問はあまり他では書かれていないようなので、簡単な考察をしてみたい。 24時間テレビのHPを見ると、福祉、環境、災害援助の3つの分野に、「経費を一切差し引くことなく全額、支援活動に活用」しているとある。35年間で総額
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く