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2010年12月24日のブックマーク (4件)

  • 『ローラーガールズ・ダイアリー』 リンク場は女の子たちの戦場さ! (2010/アメリカ PG12 監督:ドリュー・バリモア 原作:ショーナ・クロス) - 1953ColdSummer

    1953ColdSummer : 『ローラーガールズ・ダイアリー』 リンク場は女の子たちの戦場さ! (2010/アメリカ PG12 監督:ドリュー・バリモア 原作:ショーナ・クロス) エレン・ペイジ主演作にしてドリュー・バリモアの初監督作品。  傑作。  フォーマットとしては、畑違いの分野に飛び込んだ主人公のスポ魂モノとして定石を外さないながらも、家族や親友、恋人にチームメイトといった仲間たちとのドラマを、すべて主人公ブリスの成長譚へと収束させていく王道中の王道をベタに描いている。実際、ここまでベタに描かれた主人公と周囲との関係性や、ノー・スタントの迫力ある試合シーンを見せられたらグゥの音も出ないわけですな。自分も今すぐローラースケートを履いて、「よーおこーそーここーへー」と踊りだしたくなりましたよ!  テキサス(テキサス!)のド田舎に暮らしている17歳の少女ブリス。娘を美人コンテンストで

  • 映画:キック・アス(監督:マシュー・ボーン) - とは云ふものヽお前ではなし

    スーパーヒーローに憧れるサエない少年デイヴ(アーロン・ジョンソン)が、自らを“キック・アス”と名乗り、ヒーローとして活躍するとともに、これは父娘の復讐の物語である。 主人公の少年を初め、ヒーローに憧れる人は少なくない。腕っ節が強くて悪いヤツらをバッサバッサと懲らしめる正義の姿。暗い過去に苦しみ少し陰のある孤高の姿も格好いい。しかし実際に暴力を目にしたとき、人はどう行動するか。自分は関係ないつもり、観客のつもり、安全な仕切りの向こうで携帯カメラを構えて動画を撮るだけ。デイヴの殴られてボコボコにされているときに『黙ってみているヤツラが許せない』といった言葉は、必ずしも正義感から出た上っ面だけのことではないだろう。シャレになってないんだよ。助けてくれよ。なに動画撮ってんだよ。なんなんだコイツら。頭数が揃っててもオレだけ袋叩きでみんな黙って見てるだけかよ! あああ許せねえぇぇぇ! 逆切れに近い感情

    映画:キック・アス(監督:マシュー・ボーン) - とは云ふものヽお前ではなし
  • 神無き世界のヒーロー〜2010年の最後を締めくくる大傑作映画『キック・アス』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■キック・アス (監督:マシュー・ヴォーン 2010年アメリカ・イギリス映画) ■イカレた連中 最初に書くとこの『キック・アス』、べらぼうに面白く、そしてイカレた映画であった。 主人公は冴えないコミックオタク高校生デイブ。コイツはコミック好きが嵩じて自分もヒーローになれると信じ、日でいうドンキホーテみたいなところで買ったダサい全身タイツ着て街に繰り出したはいいがチンピラにボコられた挙句車に轢かれて半死半生の目に遭う。当たり前だ。現実なんてそんなもんだ。だがコイツは、退院後それでもめげずにまたヒーローの格好して表に出るんだ。普通は懲りて止めるはずだろ?そしてまたチンピラと血まみれになってやりあう。狂っている。こいつは、イカレている。そしてチンピラになんとか勝ったデイブはホントにヒーローとしてまつり上げられてしまうんだ。 そんなデイブが出逢ったのがビッグ・ダディと仮面少女ヒット・ガール。しか

    神無き世界のヒーロー〜2010年の最後を締めくくる大傑作映画『キック・アス』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 2010年の映画をふりかえらない。 すきなものだけでいいです

    2010年も残りあと1週間余りと言う事で、色々な映画ブロガーのみなさまが今年の映画を総決算していらっしゃるようなのですが、アガサはあえて今年ではなく来年の映画に思いを馳せてみるコトにしました。 ちがうから。 みなさんがベストに挙げていらっしゃる映画を殆ど観れていなくて、話題についていけそうにないからとかそういうんじゃないから。 オ レ は も う 、 ふ り か え ら な い ! というわけで、2011年期待映画ベスト10。(順不同) ・ 『ソ-シャル・ネットワーク』監督…デヴィッド・フィンチャーさん 1おきに当たりとハズレが来るとかなんとか散々な言われようだったフィンチャーさんのフルモグラフィですが、アガサは全部好きだったりします。 『ゲーム』もすきですし。ダグラスさんがわちゃわちゃなる姿、いいですよね。 で、ブラピがおじいちゃんなのに若々しかったりケイト・ブランシェットが若々しいの

    m-ism6021
    m-ism6021 2010/12/24
    来年もすげー。『ブラック・スワン』が楽しみで仕方ない。あと園子温の女優の趣味がなんか素敵。