はじめまして、nonncoと申します。 好きなもののことを書くところが衝動的に欲しくなって、とうとうブログを始めるに至りました。 たぶん最初は映画のことが多くなると思います。(今どハマリしているので) 映画に関しては完全にど素人ですが、 少しでも映画好きな気持ちを共有できたらうれしいです。 よろしくお願いします。
スタジオジブリ最新作。結論からいえばお話のとっちらかった駄作だ。雰囲気のいい音楽と馴染みあるジブリのアニメーションから受ける印象は良いのだけど、如何せんそこにドラマが流れていない。宮崎吾朗監督が「どう描くか」ではなく「何を描くか」という注目点も、前作と同様にそのあまりの自己言及性に辟易とさせられるものだった。 「ハヤオとゴロー」という観点はなるべく排除しての鑑賞を意識していたつもりが、父へのメッセージとして旗を掲げる少女、実の父親の存在に葛藤する少年、その二人の恋。露骨なまでに「親子で物語る」ことを意識しまくったモノで、さらにいえば、伝統ある建築物を学生たちが決起して「守る」ことや大人側に認めてもらおうと奮闘する子どもたちなど、これでもかというほど「スタジオジブリのためにあくせくとする人々」なるものがいちいちチラついて単純なエンターテインメントとしてまったく楽しめないのだ。 85年生まれの
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