北海道白老町でアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の開業記念式典に出席後、記者団の取材に応じる菅義偉官房長官(左)=2020年7月11日午後2時57分、秋山信一撮影
東京都の新型コロナウイルス感染症患者の増加が続いており、7月9日、10日は2日連続で200人を超える患者が報告されています。 「医療機関が逼迫してないから大丈夫」「重症者が少ないので大丈夫」という言説も散見されますが、本当に大丈夫なのでしょうか? 東京都の新型コロナウイルス感染症患者の発生状況7/10時点での新規患者報告数の推移(東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト)緊急事態宣言解除後は東京都内も報告数は少なくなっていましたが、6月下旬から1日に50例前後の報告数になり、7月に入ってからは100例前後、そして7月9日、10日は200例を上回っています。 これは第1波の東京都内でのピークをすでに上回っています。 新宿区のPCR検査スポットのPCR陽性率は40%近くにまで高くなっており、検査する人の2〜3人に1人は陽性という状況です。 この中には夜の街クラスターの方々も含まれていますが、関
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