Adobe After Effectでキーフレームを使用したアニメーションを作った後は、キーフレームにイージング(Easing)を掛けることで、一定の速度に動いていたオブジェクトの緩急を付け加えることが出来ると、以前の記事に紹介しました。 しかしそれだけに限らず、イージングは加速や減速のタイミングを調整したり、キーフレームを追加で行わなくともアニメーションにひと味加えることが出来る高度な設定も行うことが出来ます。 そんなイージングに細かい設定を行うことが出来るツールが、グラフエディター(Graph Editor)というもの。グラフエディターはAfter Effectsに標準搭載されているツールで位置や回転、不透明度などといったキーフレームで記録されたプロパティがあれば操作できるようになります。 グラフエディターの必要性 「[After Effects] キーフレームを使って色んな動きを付け