文学と本に関するm-tenshiのブックマーク (3)

  • 新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)

    “グレゴール・ザムザがある朝のこと、複数の夢の反乱の果てに目を醒ますと、寝台の中で自分がばけもののようなウンゲツィーファー(生け贄にできないほど汚れた動物或いは虫)に姿を変えてしまっていることに気がついた。” 岩波文庫、山下肇訳とくらべてみよう。 “ある朝、グレゴール・ザムザがなにか胸騒ぎのする夢からさめると、ベットのなかの自分が一匹のばかでかい毒虫に変わってしまっているのに気がついた。” 「毒虫」の部分は、原書では「Ungeziefer」という単語にあたる。 「ウンゲツィーファー(Ungeziefer)」を辞書で引くと「害獣」という訳語が出てくる。 虫だけではなく、ネズミや、ばい菌なども含む「害のある小動物」で、まあ、主に「虫」というイメージの単語のようだ。 ザムザが変身してしまった虫は、小説の中では毒を持っている描写はない。 「毒虫」という訳は、「害」の部分のインパクトを強くうち出した

    新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/04/08
    “aus unruhigen Träumen”が「複数の夢の反乱の果てに」かよ、まいったね。
  • 【自作再訪】那須正幹さん「ズッコケ三人組」 子供と勝負、だから愛された(1/4ページ) - 産経ニュース

    3人が元気に駆け回れたのは、日が民主国家で平和な国だったから 累計2500万部超という、国内児童文学最大のベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ(ポプラ社)は、活発なハチベエ、研究肌のハカセ、スローモーなモーちゃんの小学6年の男児3人が繰り広げる冒険物語だ。子供たちから熱狂的な支持を得たシリーズの作者、那須正幹さん(72)の原点には、幼い頃に体験した戦争の記憶があった。(聞き手 戸谷真美) 考えたら、33歳で書き始めたからもう40年、人生の半分以上は3人と付きおうてるわけです。きっかけは学研の学習雑誌「6年の学習」からの「『三銃士』の子供版のようなものを書いてほしい」という依頼です。そこで「ずっこけ三銃士」のタイトルで昭和51年4月号から1年間の連載をやった。好評だったが、にしてくれるところはなかなかなかった。 その年の暮れにポプラ社の編集者をしていた坂井宏先(ひろゆき)さん(同社元社

    【自作再訪】那須正幹さん「ズッコケ三人組」 子供と勝負、だから愛された(1/4ページ) - 産経ニュース
  • ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

    期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下

    ある種の質問にはお答えいたしかねます - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
    m-tenshi
    m-tenshi 2015/01/27
    「僕は漱石は好きですが、『こころ』ってあまり好きじゃないんです。」
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