2007年7月4日、重慶市にある四川美術学院では、著名な芸術家田太権(ティエン・タイチュエン)氏がプロデュースした前衛芸術展示会が行なわれた。 【その他の写真】 「注目・行為」をテーマとする展示会には、学生たちによるパフォーマンスが披露されたのだが、その中身は「注目したくなる行為」ばかり。 美人女子大生2人がチャイナドレスで現れ、無言のままお互いの服をハサミで切り裂き合い、最後に下着姿になって消えるパフォーマンスや、「城市管理委員が来たぞ!逃げろ!」の叫び声とともにあらわれた美女管理委員が違反切符を切るパフォーマンスなど、観衆の度肝を抜くものばかり。 特に美女2人がドレスを切りあうパフォーマンスには、報道陣だけでなくカメラ小僧も殺到、大騒ぎとなった。来場者たちに感想を聞くと「よくわかんないけどおもしろかった」とのこと。 田氏は「前衛芸術は人々の注目をひけば成功」と、今回の展示会の結果に満足