①「相手の狙いをそらし、または防ぎ止めようとする際に自然に発する相撲の掛け声ドコ(何処)へからか」 ②「ドッコイショも元来、「どこへどこへ」から「どっこいどっこい」に変化したものとする説もある (中略) ドッコイは、(中略)もとヨイショとかドッコイナと同じく、力を入れたり、はずみをつけて何かをする時の掛声からきたものであろう」 の2説の記述を見つけました。 『日本国語大辞典 第二版』(小学館)で調べると、該当項目の中の語源説の上記①の記述があり、出典が柳田国男の『毎日の言葉』とあった。柳田の同書を所蔵していたので、繰ってみると①の記述がみつかった。ただしそれ以外には情報は見つからなかった。また上記『日本語大辞典』によると、「民謡などのはやしことば」との説明もあったので、『日本民謡大辞典』(資料番号3430572374)を引いてみると、上記②の記述が見つかった。インターネットの検索エンジン(