2019年2月24日のブックマーク (2件)

  • 20年以上もヤクザを追ってきたライターが見た「裏社会のリアル」(鈴木 智彦) @gendai_biz

    売れる題材はこの3つ ヤクザを読むようになったのは、ヤクザ専門誌の仕事を始めてからです。以来、このジャンルの様々なを読んできましたが、『血と抗争』はこれまでのすべてののなかで1位です。 このは溝口敦さんが25歳で書いたデビュー作。山口組への徹底した取材とともに、ヤクザに斟酌しない言葉選びに痺れます。 その書きっぷりから、僕が入ったヤクザ専門誌では、「こういう書き方をしたら、クレームがきますよ、やってはダメですよ」と新人に教えるためのテキストとして使われていた。そのくらいヤクザ取材の地雷、つまりタブーが詰まっている。面白くないわけがないんです。 '98年に文庫が刊行され、今なお版を重ねていることも、いかに凄いかを物語っています。 ヤクザには売れる実録が3つあります。 第1に、今挙げた「山口組」。第2に映画でも有名な『仁義なき戦い』で描かれた「広島抗争」。3つ目が、戦後の混乱期に、

    20年以上もヤクザを追ってきたライターが見た「裏社会のリアル」(鈴木 智彦) @gendai_biz
    m0um00n
    m0um00n 2019/02/24
  • SNS時代の「ネクザ」が失った、昭和のヤクザ「ヤバさ」の本質(鈴木 智彦)

    戦後闇社会の革命児・安藤昇 戦後の混乱期、ヤクザ社会に革命を起こした安藤昇は生前、筆者にこう語っていた。 「ものがないから、不自由だから、楽しかったということだってある。なんでも手に入るような満ち足りた生活をしていたら、どんなごちそうをっても、いい女とやっても嬉しくないだろ。 なにもない状況が幸せを生む。今の若い奴らは理解できないかもしれないが、逆にかわいそうに見えることもある。 そのうえ親たちは、子供を厳重に守り、欲しがるものをなんでも買い与える。俺みたいに子供をまったく放っておくものどうかとは思うが、幼稚園のときから何でも親が掛かりきりで、勉強しろ、いい子でいろと言い続け、まともに育つわけがない。 だいたい、いい学校に入って、いい会社に入ったからといって、素晴らしい人生というわけじゃない。挙げ句にリストラされてしまえば、そんな過保護な中で育った人間はどうすることもできない。頭を押さえ

    SNS時代の「ネクザ」が失った、昭和のヤクザ「ヤバさ」の本質(鈴木 智彦)
    m0um00n
    m0um00n 2019/02/24