面白かった! これは、最高に面白い小説になる。そして、誰にでもお勧めできる夢中小説であり徹夜小説であり試金石ならぬ試金本となる。(幸福な)未読の方は、だまされたと思って読んでほしい。そして、もし本当に騙されたと思ったならば、これを凌駕もしくは匹敵する作品を教えてほしい。まさにその作品名は、検索できないものだから。 舞台は頽廃の都ローマ、暴君ネロの治世。キリスト教徒の娘リギアと、エリート軍人ウィニキウスとの恋愛を縦軸に、粋なトリックスターであり審判役もするペトロニウスとネロの権謀術数、弾圧されるキリスト教が大化けして世界を変革する様相が、ドラマティックに描かれている。絶望と狂気、快楽と歓喜が、圧倒的に伝わる物語となっており、人の魂の最上級の姿と、人の欲望の最も醜い貌の、両方を同時に見ることができる。 さらに、豪華贅沢三昧の宮廷イベントや、読むのをためらうほど身の毛もよだつ残虐シーンや、劫火と
2016年05月09日 恵泉女学園大学学長 大日向雅美 「アインシュタインよりディアナ・アグロン」という歌をご存知でしょうか? "アインシュタインって どんな人だっけ? 聞いたことあるけど 本当はよく知らない""世の中のジョーシキ 何も知らなくても メイク上手ならいい""女の子は恋が仕事よ""ママになるまで子どもでいい""ニュースなんか興味ないし たいていのこと 誰かに助けてもらえばいい"・・・と、博多を拠点とするアイドルグループHKT48が歌っている歌です。 この春、担当している「心理女性学」の授業を終えて部屋に帰ろうとした私を一人の学生が待ち受けて、スマホの画面でこの歌詞を見せてくれた時には目が点になりそうでした。ノルウェーの教科書に、女の子は男の子に比べて能力が劣っているからという理由で、教科書に"女の子は解かなくてよい"というマークがつけられていたことを思い出してしまいました。でも
2ndアルバム『Metal Resistance』が全米ビルボードチャートにランクインするなど、快進撃を続けるBABYMETAL。彼女たちが海外でウケる理由をガチメタラーのボクが解説します。今回はその第2弾!! 前回からBABYMETALの2nd『Metal Resistance』が全米でウケている理由を説明していますが、これを忘れちゃいけない。『Metal Resistance』は、本当に素晴らしいアルバムですよね。各曲はもちろん、アルバム全体のプロダクトも含め、カンペキなんですよ。 たとえばCD発売前にMVが公開されたM2『KARATE』。この重たいドラム、重たいギターリフ……その音は海外のA級のメタルと並べても全然引けを取らない。なのにサビが完全にJ-POP! 海外のヘヴィロック・シーンでは、こういうメロディは絶対にありえないし、こういうコード進行も絶対にない。ボクは慣れているけど、
ラッパーのZeebraがオーガナイザーを務めるMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)が、大きな盛り上がりを見せている。2015年9月に始まった同番組は、MCバトルにRPGゲームの要素を取り入れているのが特徴で、チャレンジャーが“モンスター”と呼ばれるプロラッパーに挑むスリリングさが評判を呼び、Rec2で早くもラスボス・般若が登場した際はネットを中心に爆発的な話題となった。従来のヒップホップファン以外からも支持され、いまも進化し続けている同番組は、どんなビジョンのもとに運営されているのか。Zeebra本人に話を聞いた。 「般若の登場回で、番組の持つドラマ性が一気に加速した」 ――『フリースタイルダンジョン』は、これまでヒップホップを聴かなかった層にも拡がりを見せている番組だと感じています。この番組が始まった経緯について、改めて教えてください。 Zeebra:もともとのブーム
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く