サッカー元日本代表で、J1歴代最多の157得点を挙げた中山雅史選手が今シーズンかぎりでの現役引退を表明しました。 中山選手は4日午後、札幌市内のホテルで会見し、その冒頭で「今シーズンかぎりで第一線をひくことを決めました。長い間、ありがとうございました」と述べ、現役引退を表明しました。 そのうえで引退を決意した理由について、「ひざの痛みが癒えないなかでリハビリを続けてきたが、Jリーグの第一線でプレーを続けるのは難しいと感じた」と話しました。 また、中山選手は「この会見場に入る寸前までサッカーを続けたいという思いがあり、サッカーに対する未練はまだ残っている」と現役をひく悔しさをにじませていました。 中山選手は、今後の活動についてはまだ決めていないということですが、今後もリハビリを続けてサッカーとの関わりを持ちたいと話しています。 中山選手は静岡県出身の45歳。 日本代表では1990年からのおよ