「QEMUのrawディスクイメージに関する覚え書き(前半)」の続き。 rawイメージの中にアクセスする(続き) パーティションテーブルから開始位置を取得する losetupを用いてイメージに接続し、マウントしたい領域の開始位置を取得する。 パーティション内のファイルシステムにアクセスする場合とLVMの論理ボリューム内のファイルシステムにアクセスする場合とで作業の流れは異なる。 作業の注意としては、仮想マシン上のOSが動作している最中に読み書きモードでマウントしない。 仮想マシン停止時に読み書きモードでマウントする場合、下に書いているmountのマウントオプションroを外す。*1 $ LOOPDEV=$(/sbin/losetup -f) $ [[ ${?} -eq 0 ]] && sudo /sbin/losetup ${LOOPDEV} [rawファイル] $ /sbin/fdisk -