岩手大学がスマートフォンを活用した出席管理システムを試験導入します。アプリは富士通が大学側との話し合いを経て開発したもの。Twitter上では行き過ぎた管理ではないか? と議論の対象にもなっています。導入の経緯やその狙いについて、大学側に話を聞きました。 岩手大学の他に、長崎県立大学でも導入が検討されている 試験運用の開始は1月からですが、アプリは12月末から既にダウンロードができる状態でした。Twitter上では同大学の学生による、「欠席した場合もGPSから位置情報が特定されるため、生徒が完全管理され、代筆が不可となる完全刑務所化アプリ」という投稿が拡散され、物議を醸すことに。その後、大学側から「説明が不足していたために、位置情報の把握について学生の皆さんに不安と不審を与えてしまいました。申し訳ありません」「アプリでは、位置情報の把握は致しません」と学生たちに向けてアナウンスがありました
![岩手大学、出席確認にスマホアプリを試験導入 学生から“完全刑務所化”と批判も、大学は「GPS情報収集しない」と説明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0803f1de7f7d16347166662dd30e4c15e46d2039/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1801%2F05%2Fcover_news058.jpg)