フェミニズムBattered Women’s Protective Strategies*1 という論文(というか、何? まとめみたいなの)が今月になってアメリカの VAWNET.org という女性に対する暴力に反対する団体から出た。新しい発見が! とかではないのだけれど、暴力の被害に遭っている/遭っていた女性が、単に無力だったり無知だったりして何もアクションが起こせなかったり、受動的な実践(泣き寝入りとか暴力への感覚麻痺とか認知の歪みとか)しかやっていないという偏見とは異なり、日々様々なやり方で暴力と向き合って、それをなんとかしようと様々な実践を積極的に、本人たちの最も適切と思うやり方でやっているのだということを前面に出して様々な統計を出しているところが、この論文のいいところだと思う。まず最初の2つの段落からして重要。訳は適当。When exploring battered women'