注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。 今回の"テレビ屋"は、フジテレビで数多くのヒットドラマを監督してきた武内英樹氏。コメディの演出に定評のある同氏だが、杏と長谷川博己の共演で多くの熱狂的なファンを持つ月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』の続編について、「スタッフもキャストも、みんなやりたがっている」と強い意欲を見せた――。 武内英樹 1966年生まれ、神奈川県出身。早稲田大学卒業後、1990年にフジテレビジョンへ入社。『神様、もう少しだけ』『電車男』『のだめカンタービレ』『デート~恋とはどんなものかしら~』などドラマのほか、『テルマエ・ロマエ』などの映画を監督。今年は、監督作品の映画が2本控えてい