人気漫画「進撃の巨人」の実写映画のロケ地に、「軍艦島」のニックネームで知られる長崎市の端島が選ばれたことが明らかになった。同市が撮影を許可したと、47Newsが4月8日に報じている。 人気漫画「進撃の巨人」の実写映画の撮影が、「軍艦島」として知られる長崎市の端島で今夏にも始まる。市が8日、取材に明らかにした。軍艦島は「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録に向けた現地調査も今夏から秋に控えており、市は調査に支障がないようにするとの条件で許可した。 (47News『「進撃の巨人」軍艦島へ 夏にも実写映画のロケ』2014/04/08 15:50) 軍艦島は明治時代に発見された炭鉱で栄えた。鉄筋コンクリートの建物が密集する様が、海から見て軍艦に似ていることから「軍艦島」の名前で有名となったが、1974年の炭鉱閉山で廃墟となった。「進撃の巨人」のロケ地に選ばれた理由について、長崎県観光連盟は次