11月上旬の米デルタ航空機による硫黄島(いおうとう)=東京都小笠原村=への緊急着陸がネット上で「うらやましい」と話題になっている。先の大戦で激戦地となった硫黄島へは戦没者慰霊のためのチャーター便が年数便出ているだけで、観光地のように自由に往来できないからだ。一方、米グアムに向かう途中で緊急着陸に遭遇した搭乗者は機内に約6時間も缶詰めになり、楽しいはずの観光旅行が暗転した形だ。デルタ航空ではその後も別の航空機が北海道の空港に緊急着陸しており、国土交通省も今後の対応などを注視している。 ■緊急着陸トラブルがネット上では羨望のまなざし 「硫黄島!行きたいぞ!いいな!」「一度は硫黄島に慰霊に行ってみたい。寄れるなんてうらやましい」 関西空港発米グアム行きのデルタ航空294便ボーイング757−200(乗客163人)が11月9日、運航中のエンジントラブルで海上自衛隊が管理する硫黄島飛行場に緊急着
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