米Nullsoft, Inc.は27日(現地時間)、同社製メディアプレイヤー「Winamp」の最新版v5.3を公開した。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003に対応し、音楽CDを作成する機能などが省かれたフリーソフト版と、すべての機能を利用できる19.95米ドルのシェアウェアであるPro版が用意されている。現在同社が運営する“Winamp.com”からダウンロードできる。 前バージョンv5.24からの主な変更点は、UnicodeのID3タグやファイル名、プレイリストに対応したこと。前バージョンまで、初期状態では日本語で書かれたタグやファイル名を表示する際に特定文字が文字化けしていたが、本バージョンでは正しく表示できるようになった。 また、MP3/WMA/AAC/Ogg Vorbisなどのファイルで再生時の音量が均一になるように本ソフトのボリュームを自動調節できる