DivX,Inc.は3日、各種動画をDivX形式に一括エンコードできる同社純正ソフト「Dr.DivX」の新バージョンとなるv2.0.0 OSSを公開した。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。日本語を含む14言語に対応しており、現在同社の“DivX Labs”サイトからダウンロード可能。なおDivXコーデックは同梱されていないため、別途同社サイトからダウンロードして導入する必要がある。 本ソフトのv1は、価格49.99米ドルのシェアウェアとして公開されていたが、v2はオープンソース化され、無償公開された。またv2はv1のコードをほとんど利用せず1から作り直されたため、一部v1から引き継がれなかった機能もある。たとえば現バージョンでは動画キャプチャー機能を利用できないが、同社によると今後対応予定とのこと。 「Dr.DivX」は、MPEG-1/2