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印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ABN Amro Bankは米国時間9月1日、総額22億ドル規模のITサービス契約を5社の企業と結んだと発表した。 オランダに本拠を置くABN Amro Bankによれば、契約期間は5年間で、同行の大半のサーバやストレージシステム、デスクトップ、プリンタ、PDAをIBMが国際的に保守管理し、インドのIT企業InfosysおよびTata Consultancy Servicesがアプリケーションサポートを提供することになるという。 さらにこれらの3社は、Accentureおよびインドのソフトウェアサービス企業Patni Computer Systemsと並んで、アプリケーション開発の優先サプライヤーとなる。ABN Amroのホールセールク
私の隣に座る同僚が、「ネタ発見」とオランダ銀行のアウトソーシング・ディールの話を教えてくれた。金額でいくと、IBMが最も大きいポーションを持っていったようだが、社数でいくと、5社中3社がインド企業である。これまでも存在感を拡大し続けるインドのIT企業であるが、いよいよ日本のITベンダーの直接の競合となる日も近いと感じさせるニュースが最近特に多い。 変化するインド系ITベンダーの事業領域 先のオランダ銀行のディール、総額22億ドルのうち最大シェアを獲得したのはIBMで、18億ドル相当であるという。一方、インド系ベンダーの一角Tata Consultancyは、2億4700万ドルということだが、同社はこのディールで最大契約金額を更新したという。とはいえ、金額規模を別とすれば、インド系ベンダーへのアウトソーシング・ディールは過去数年に渡って繰り返されてきたもので、それ自体は新しい話ではない。 む
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