あなたがシステム開発の依頼をしたとします。 そこで納品された成果物における著作権は誰のものだと思いますか? ひょっとしたら「お金を払って納品してもらったシステムなのだから、自分たちものに決まっている!」とお考えかもしれません。 実はその考えは間違いなのです。ここで詳しく解説していきましょう。 目次 ■システム開発における著作権は誰のもの? システム開発における成果物(ソースコード)は一体誰のものなのでしょうか。発注者側としては「開発費用を支払っているわけだから成果物に関する著作権は自分たちのもの」と考えがちでしょう。しかし、それは間違いです。著作権とは「成果物を作成した人(あるいは組織)に帰属する権利」になりますので、ソースコードを作成した技術者、あるいはシステム開発会社が著作権を持つことになります。つまり、システム開発会社がソースコードをゼロからすべて作った場合、発注者側の支払い有無は関
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