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  • 大阪府知事の吉村洋文さん、うっかり「コロナウイルスにイソジンが効く」とか言ってしまいメルカリがイソジン祭に(追記あり)|山本一郎(やまもといちろう)

    (追記 19:29) 当記事下部に、NHKからの続報とその内容を受けた見解を記述しています。 「なんてことをしてくれたんだ」と思うわけですが(後述)、大阪府知事の吉村洋文さんが「コロナウイルス対策にはポビドンヨードが有効」と記者会見で乏しい根拠でブチ上げてしまい、騒動になっております。 お陰でポビドンヨードを含むうがい薬である「イソジン」シリーズが有効であると誤認した大阪府民ほか国民がイソジンを求め、さらにメルカリなどネット西成地区ではイソジン出品落札祭りが開催されております。 しかもこのイソジンシリーズは第3類医薬品であるため、来転売は違法なのですが(薬機法24条1項)、普通に売買できてしまうあたり、さすがはメルカリだなあと思うわけであります。 で、肝心の「当にイソジンはコロナに効くの?」でありますが、今回の吉村洋文さんの記者会見で述べられた事実関係を精査すると「イソジンなどポビドン

    大阪府知事の吉村洋文さん、うっかり「コロナウイルスにイソジンが効く」とか言ってしまいメルカリがイソジン祭に(追記あり)|山本一郎(やまもといちろう)
  • コロナで沈没しないよう頑張って欲しい|山本一郎(やまもといちろう)

    愚痴を書くのは流儀ではないけれども、コロナウイルスが広がったお陰で公私ともに大変充実というか消耗する日々が続いております。 介護もなかなかしんどい日々ではあるけれど、世の中にはこれだけ「助けを求めたくても声も上げられない人」や「誰かに頼りたいのに誰にも相談すらできない人」がおるのだということを改めて知りました。 幸いにして私は(持病こそあるけれど)肉体的にも精神的にも極めて壮健で、47歳にしておそらく人生で一番体力があると自負できるような状態ではあるのですが、振り返ってよく考えてみれば、それは単に「運が良かった」「運良く、誰かの面倒を見ていられる」「家内も健康で、資産状況も問題なく、子育て、介護に仕事も全部両立させられる」というだけであることに気づきます。もしも、ひとつでも何かが欠けていたら、きっといまごろは誰かに助けを求める側になっていたことでしょう。 同様に「彼らはあんなにうまくいって

    コロナで沈没しないよう頑張って欲しい|山本一郎(やまもといちろう)
  • こういう難局のために、現預金はある|山本一郎(やまもといちろう)

    要は、「飲店だけではなく、流通や生産者含め誰もが苦しいところで、自分だけ賃料棒引きを求めるような手前勝手を言うな」と「そうは言ってもお前のパンケーキ屋は5億7,000万円の利益剰余金を抱えているくせに、いまにも潰れそうな飲店オーナーの立場を勝手に代弁するな」と「お前は上場しているPR会社ベクトルグループ(株式会社ベクトル)の社外取締役だろう。第三者のふりしてベクトルグループ子会社の『イニシャル社のバックアップ』を受けたとかいうな。要するに社業だろう」と「そもそも減賃交渉は保証会社が入っていたら受けられないのを知っててパフォーマンスをするな」という話につきます。 そしたら、何かこの「外産業の声」委員会は、各政党の政治家を集めて討論会をやったとかで、youtube見物してたんですけどたいして盛り上がっていませんでした。まあそれは仕方ないのかなとは思いますが、興味のある人はググってください

    こういう難局のために、現預金はある|山本一郎(やまもといちろう)
  • 日経のアメリカ大統領選特集が面白かった|山本一郎(やまもといちろう)

    今回は全6回(?)の3回目。分かりやすいエピソードにアメリカの分断を象徴するテーマが全部乗せになっていて、これは面白い。 2020年の米大統領選まで1年。トランプ大統領の登場でアメリカ社会の分断は進んだ。各地からリポートする。3回目は地域に焦点を当てる。 #日経ビジュアルデータ 先にひとつ難癖を書いておくと、若い世代は民主党支持と簡単に解説されているが、実際には若い世代や都市部住民が支持しているものは「民主党的な価値観」であって、特定の民主党候補をみんなで一致団結して応援し、偉大な大統領にしていこう、という意味合いからは程遠い。だからこそトランプさんが大統領になってしまうのであるが、これは民主党の人材不足もさることながら、民主党的な価値観を体現できるような、横断的なペルソナを持つチームが組めないので広がるべき民主党への支持を糾合できないという話なのでしょう。 オバマさんも大統領になってみた

    日経のアメリカ大統領選特集が面白かった|山本一郎(やまもといちろう)
  • 韓国との訣別から押される背中で向かう先|山本一郎(やまもといちろう)

    私は韓国が嫌いだし、日韓関係・米韓関係はまったく専門外なので、なるだけ触らないようにしてきたんですよ。韓国企業と取引があったり、好きな韓国人たちがいても、韓国政府や韓国の情緒的なあれこれは嫌いです。 別に好き嫌いの話だからヘイトスピーチではないので、誤解なきようにお願いしたいんですが。で、こんな話が。 好きな韓国人はいるし、韓国企業とのお付き合いもあるから何ですが、こういうメンタリティは付き合い切れないなと思います。 多方、日人はある程度我慢する、我慢しているあいだは感情に出さない、平穏のように見える、でもある限界点がやってくると、突然激ギレして見境なくぶん殴る。そして、地位の低い日人ほど激ギレする閾値は低く、まともな人もしばらくは我慢して穏便にやってるんだけど、エリートの日人であろうともある一線を超えてナメて来たら絶対殺すモードに入るわけです。 今回は、いままでまあまあ穏便に、韓国

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