心身医学 は 「 こころとからだ の関係」を重視した医学です。 この関係性を理解することは、心身医学の理解において大変重要です。 こころとからだ の関係 : 心身相関 人間には身体的側面(からだ)と、心理的側面(こころ)があります。 ・身体(からだ)は、人の目に見える、物質的な側面であり、 ・心(こころ)は目に見えない、非物質的な側面です。 人が心の中でどんなことを考えているか、誰にもわかりません。しかし、私達はその言動や身体の状態などを通して、その心をうかがい知ろうとしています。 この 「 こころとからだ の関係」を「心身相関」と言われます。 心身医学でよく用いられる例として<うるし(漆)アレルギー>の話があります。 うるしの木の下を通るだけでアレルギーが出るケースで、うるしではなく他の木だと暗示をしてうるしの木の下を通ったら、アレルギーはでなかった。しかし他のうるしではない木を、「これ
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