ブックマーク / www.projectdesign.jp (4)

  • 水田に浮かぶホテルの使命 「民間行政」が挑む自走できる街づくり

    山形県を代表するベンチャー企業、スパイバーを輩出した鶴岡サイエンスパークの一角に、2018年9月、地域課題を解決するためのホテル「スイデンテラス」がオープンした。同ホテルを企画・運営するヤマガタデザイン、山中大介代表は「民間行政」のコンセプトを掲げる。 プリツカー賞受賞歴を持つ建築家、坂茂氏が設計した木造ホテル「スイデンテラス」。坂氏をして、「こんな建物はどこにもない」と言わしめた複合施設になっている 庄内の田園にホテルがオープン 2018年9月、山形県鶴岡市の中心市街地の北のはずれに、現代的で清新なデザインのホテル「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(スイデンテラス)」がオープンした。 スイデンテラスの客室総数は143室。際立つほどの観光地でもない庄内(鶴岡・酒田など県北西部5市町の地域)において、驚くほどのキャパシティを有する。それは、地域に潤沢な宿泊ニーズがある

    水田に浮かぶホテルの使命 「民間行政」が挑む自走できる街づくり
  • 自動車を進化させるプロ集団 ベンチャーが大手との共創で存在感

    名古屋市に社を置くスタートアップ、AZAPA。自動運転やAI、EV関連のコンポーネントなど、様々な自動車関連技術において、大手企業との「共創」を実現している。大手を中心とする産業構造が確立された自動車業界において、AZAPAはなぜ存在感を発揮できるのか。 自動車産業ヘの参入を後押し AZAPAの創業は2008年7月。自動車関連技術エンジニアが中心となって、名古屋で設立した。契機となったのは、同年に起きたリーマンショックだった。AZAPAの近藤康弘CEOはそれまで、国内最大手の自動車メーカーで主にエンジン制御を担うエンジニアとして働いていた。 「リーマンショックは、大企業も安泰ではないという現実を私に突きつけました。また、自動車業界においても、人材の流出や目先の利益を優先した事業転換が起きていて、日の自動車産業が少しずつ疲弊しているのを感じたんです。そして、自動車産業を外から支える企業

    自動車を進化させるプロ集団 ベンチャーが大手との共創で存在感
  • オランダ・ハイテクキャンパスに見る 次のシリコンバレーの条件

    オランダ・アイントホーフェン市は、人口1万人当たりの特許数が世界で最も多い「発明都市」であり、スタートアップコミュニティとしても存在感を増している。起業家や研究者を惹き付ける都市はどのように形成され、どのような未来を描くのか。 オランダ・アイントホーフェン市の「ハイテクキャンパス」 Photo by Microtoerisme 世界中に「次のシリコンバレー」を標榜する都市や地域がある。各国政府は、雇用創出と経済発展の強力な源泉となりえる"シリコンバレー的な"スタートアップコミュニティをつくろうと努力している。 ただ、十分な成果を生んでいる都市は少ない。シリコンバレーはユニークな文化や価値観が反映されたもので、そもそも模倣できるものではない、という指摘も多い。 しかし、スタートアップコミュニティで働く私達の結論は異なる。破壊的技術・シェアリングエコノミー・ミレニアルカルチャーというデジタル社

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