更新日:5月11日14時52分
現在、世界各地で起こる戦争や紛争は、 人々の尊い命や長年築き上げられてきた文化を脅かしています。 KADOKAWAグループでは、戦争や平和について考える一助としていただくため、 長く読み継がれてきた名作、新刊の話題作9作を期間限定で無料配信いたします。 あわせて、人道支援を目的とする活動への募金を受け付けます。 ご協力のほどよろしくお願いいたします。 第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、私たち若い文化力の敗退であった。私たちの文化が戦争に対して如何に無力であり、単なるあだ花に過ぎなかったかを、私たちは身を以て体験し痛感した。西洋近代文化の摂取にとって、明治以後八十年の歳月は決して短すぎたとは言えない。 にもかかわらず、近代文化の伝統を確立し、自由な批判と柔軟な良識に富む文化層として自らを形成することに私たちは失敗して来た。 そしてこれは、各層への文化の普及浸透を任務とする出
KADOKAWAは5月10日、「はだしのゲン」や「1984」など、戦争や平和に関わる電子書籍計9作品の無料配信を始めた。電子書籍サービス「BOOK WALKER」で16日まで配信する。「戦争や平和を考える一助としてもらうため、長く読み継がれてきた名作、新刊の話題作を配信する」(同社)という。 漫画でははだしのゲンの1~4巻に加え、ノーベル文学賞受賞作家・スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチさんの著書をコミック化した「戦争は女の顔をしていない」1~3巻、第二次世界大戦下のユーゴスラビアを舞台にした「石の花」1~5巻、「まんが人物伝 アンネ・フランク 日記で平和を願った少女」を配信。 小説では1984に加え、架空の町での差別や戦争を描いた「彼らは世界にはなればなれに立っている」、沖縄戦を扱った「太陽の子」、第二次世界大戦末期のハンガリーを舞台にした「黄金列車」、他にも旧文部省が作成した教科書「民
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く