日本車が中国で大ピンチ!「誤った行為の結果を見せてやる」(業界幹部) Business Journal 10月29日(月)7時32分配信 一時帰国中の丹羽宇一郎中国大使(元伊藤忠商事会長)は10月20日、母校の名古屋大で講演し、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中関係について「(国交正常化後の)40年間の何十人という首相の努力が水泡に帰すかもしれない。40年以上前に戻ってしまう」と警鐘を鳴らした。 丹羽氏は今の日中関係悪化をこれまでと比べて「まったく次元が違う」と強調し、「北京には大変緊張した雰囲気がある。問題の深刻さを日本の政府、国民が感じていない」と指摘。中国の最高指導部が11月に交代しても、日中関係がすぐに好転することは難しいとの危機感を示した。 日本の経済界に漂っていた楽観論に水を浴びせたかたちだ。日中関係はこれまで何度となく悪化したが、一時的に冷え込んだビジネスは、すぐに回復してきた