2月5日、次世代ロボット連携群「平成20年度第4回講演会/見学会 次世代ロボット共通プラットフォーム技術神奈川環境プラットフォーム」が開催された。「次世代ロボット連携群」とは、内閣府総合科学技術会議の推進する「科学技術連携施策群」の1つ。このプロジェクトでは「環境情報の構造化」として、屋内、屋外など環境内でのロボット、人・物体の位置計測技術、機器間通信技術、ロボットサービスAPIの研究開発を行なっている。最終年度となる今年度は、実証プラットフォーム環境が福岡、関西けいはんなにて順次、公開されている。今回は、神奈川にて環境プラットフォームが公開された。 まず講演形式で概要が紹介されたあと、住宅展示場内に作られた実験スペース「神奈川環境プラットフォーム」の見学会が行なわれたのだが、本記事ではまず、デモンストレーションの模様からレポートする。 公開された実証環境「神奈川環境プラットフォーム」は、